学習塾の種類
学習塾は、学力や目標、クラス人数、塾の規模(大きさ)などで分けることができます。
それでは順にみてみましょう。
学力や目標で分類
進学塾
その名の通り、進学(中学受験)を目的とした学習塾。
学校の授業よりも進んだ講義を行い、基礎学力があることが必須でしょう。
学力や成績でクラス分けが行われたり、独自のテキストなどを使い講義が行われるところが多い。
また、難関校などは進学塾への通塾が必要になると思います。
入塾の際に入塾テストを行っているところも多いでしょう。
補習塾
基本的に学校の授業の進み具合にあわせて講義を行います。
学校の授業が分からない子供や、理解できない子供には最適。
補習的な役割の塾で、基礎学力の定着にも役立ちます。
総合塾
進学も補習もどちらも対応している塾。
学力に応じてクラス分けなどを行い、幅広い学力の生徒を総合的に受け入れます。
クラス人数で分類
大人数・集団クラス
学校の授業と同じように(ちょっと語弊があるかもしれませんが)、大人数で授業を行います。
基本的に一斉指導を行い、30人〜50人ほどの人数で講義を受けます。
少人数クラス
だいたい、6〜15人以内程の人数で授業を受けます。
このぐらいの人数であれば、個人個人の学力や学習ポイントを把握しやすくなります。
個別指導・個人指導
生徒と講師が1対1、もしくは2対1などで講義を行います。
個別のカリキュラムが組め、講師も学力や学習ポイントを把握できます。
また、質問などもしやすく、間違ったところなどもマンツーマンで教えてくれます。
ただし、授業料は割高のところが多い。
いかがでしたか?
簡単に塾の種類を分類してみましたが、どれが良いかはゆっくりお考えください。
塾の講師によっても左右されますし、
塾の講師でも「大人数・集団クラスが良い」「個別指導が良い」というように、
講師や塾によって意見は様々なようです。